織物服装の上半期の輸出は予想以上に伸びました。

中国税関総署は7月14日、2020年1～6月の全国貨物貿易データを発表した。上半期において、貨物貿易の輸出入総額は14.2兆元で、前年同期（以下同）より3.2%減少した。そのうち、輸出は7.7兆元で、3%減少し、輸入は6.5兆元で、3.3%減少した。6月の対外貿易の輸出入は2.7兆元で、5.1%伸びて、その中の輸出は1.5兆元で、4.3%伸びて、輸入は1.2兆元で、6.2%伸びます。

上半期には、織物服装の累計輸出が増加し、全国の貨物貿易全体の状況よりも優れており、予想を上回っています。主に防疫物資によって紡績品の輸出が急速に伸びています。外需の減少の影響で服装の輸出は下がり続けていますが、6月は4、5月より大幅に縮小し、回復の兆しを見せています。

織物服装の輸出は人民元で計算します。

2020年1-6月、紡績服装の累計輸出は8800.7億元で、6.7%伸びています。その中、紡績品の輸出は5210.6億元で、32.4%伸びて、服装の輸出は3590.1億元で、16.7%減少しています。

6月には、紡績服装の輸出は205.5億元で、22.2%伸びました。その中、紡績品の輸出は1144.3億元で、62.7%伸びて、服装の輸出は912.2億元で、6.9%減少しました。

織物服装の輸出はドルで計算します。

2020年1-6月、紡織服装の累計輸出は1251.8億ドルで、3.1%伸びました（全国貨物貿易輸出は6.2%下がりました）。その中で織物の輸出は741億ドルで、27.8%伸びて、服装の輸出は510.8億ドルで、19.4%下がりました。

6月には、紡績服装の輸出は29.3億ドルで、17.8%（全国貨物貿易の輸出は0.5%伸びた）伸び、その中で紡績品の輸出は161.6億ドルで、56.7%伸び、服装輸出は128.7億ドルで、10.3%減少した。